797（なくな）

■ストレスで持病のヘルペスが顔中に広がり、顔の皮がぺろんと剥けてしまった。
ものすごく痛くて化粧はおろか眼鏡すら痛くてかけられない。
接客業なのでこんな顔では会社にいけないと思ったけど、頭数が足りない日なのでとりあえず出勤した。
顔中ぶん殴られたみたいにボコボコで目も半分しか開かず、人前に出るのも空気にあたるのすら辛く、裸眼じゃほとんど何も見えないのに眼鏡をしてるとその部分が膿んでぎとぎとになってものすごく痛いので、一刻も早く帰りたくて何とか1時間早退させてもらった。
ものすごいストレスを感じてこうなったらしいけど、辛いは痛いはでそんなの踏んだり蹴ったりじゃねぃか。
でも、精神的にそれほど追い込まれてたようには感じなかった。最近はあまり泣かなかったし。
だけどそれが逆に仇になってたのかも。しっかりしなきゃとか泣いたらいけないとか強くならねばとか耐えなきゃとか、そうゆうのがいけなかったのかなぁ。
でもついに今日、件の人とはさよならすることが決まり、私はついに解放されることとなったわけで、これからは新しい人（今より若くて優しい）とうまくやっていけばいいんだから、環境は変わるけどこの先悪いことはあんまりないだろうな。
一年間子泣き爺に取りつかれてたようなもんだった。長かった。
これからは正常な環境でがんばろう。春に引越しもあるし、これからはもっとよくなる。と思う。思おう。

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人にやさしくできれば、それで自分が救われるような気がするけど、それは結局自分の為なんだなぁ。
本当に他人の為を思ってすることって、なんだろ。
本当に他人の為を思うってこと自体、本当にはないのかな。
また屁理屈言ってんのかな。多少気分が落ちてるから。
バス乗ってたら急に鬱っぽくなってきて、ふいに昔飲んでた薬の残ったのを閉まってあるのを思い出して、それを全部飲んだら死ねるかとか考えていた。
でもすぐに自分が変になってるのに気づいて、あらだいぶお疲れですねって思った。そりゃ顔の皮も剥けるよ、って。
あんた幸せだから大丈夫だよ、って、くだらないけど自分を励ました。顔の皮だってすぐ生えます、そんでまた面の皮が厚くなるんだぜ、って。
彼に顔の皮がむけたことを言ったら、栄養を取れと言われた。
だけど胃も壊滅しててモノが上手く食べられないんだ、と言ったらデカビタと野菜ジュースを飲めと言われた。
あと、早く寝ろ、と。
寝ます。