無題

■早速おととい受けた会社から不採用通知が来た。
落ち込みかけたので、あの面接はやっぱりまずかったなぁ、と反省するのにとどまる。
そしてさっさとプレセミナーへ。
自己啓発とかをされそうになったら逃げようと思ってたけど、きちんとした市の事業で、女性ばかりのセミナーだったので安心した。
1ヶ月で6割、2ヶ月で8割、3ヶ月で9割が就職するらしい。
面接や書類の講習やカウンセリングを受けて、成長してきたら企業と引き合わせてもらって試験受けて就職、という感じ。
来週から本格的にセミナーが始まる。参加にしたけど、土曜日店に行って採用を確認して決まっていれば受けるのはやめよう。
向上心がないわけじゃないけれど、これ以上宙ぶらりんな状況でいると色々不具合が生じてくる気がする。
1時間程度で終わり、近くの駅まで戻って、お茶しながら提出用の履歴書を書き、一度家に帰る。
夜、仕事が終わった彼氏に会う。
2人で会うのはちょっと久しぶりだった。
桜が咲いたからお花見の計画を練る。
お花見は、Aの他に、T店のT君と、お花見までに彼女を作るのを断念したらしい彼氏の同僚君も誘う。
誘いメールなどは彼にお任せし、計画は終了した。
ごはんを食べてぼんやり話をしてる時に、ふと指をくるくる動かしたら、彼氏が真似していた。
よく女の子が小動物に例えられるが、この人はまさにそれで、ハムスターがすばやく足を動かしてるのを髣髴とさせ、人前なのに飛びつきたくなるほどかわいらしいので、
「もうしないで！」
と言ったら、あたしに見えないように隠してまたくるくる動かしていた。
隠されると見たくなるので、2秒だけ見せて、と言ったんだけど、耐えられるのは1秒までだった。それ以降は目を覆ってしまう。
今日は彼に或ることについてしつこくして（思えば、数日がかりでしつこくしていた）「うるさい」と怒られてしまった。
滅多にそんなことはないのだけれど、多分その「或ること」というのはロミヲの男の言う所の「男の尊厳」に値することだったんじゃないか、と思う。
ショックだったので、その件には触れないようにしよう。

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