2人とも胃が痛いので（塚地は腸も）さっさと買い込んで帰る。
家に帰ってから気付いたけど、これは買い過ぎじゃないだろうか。食欲フラストレーションを叩き付けすぎた。大半は食べれないものなんだけど。
今日はひとつだけだけど授業があるので、その前にケーキを焼く。
胃痛で生クリームのデコレーションは勘弁なので、ガトーショコラ。
暇だったので、これでもかというほど固くメレンゲを泡立てた。何か満足した。
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絶望を知った上で幸せに生きてる人がすきだ。
そう生きたいと常々思ってる。
ただ生ぬるいだけの、感受性を鈍らせるだけの日常ならいらない。
何も怖いことはないんだって、もっと知るべきなんだ。
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1人で道を歩いてるときやバスに乗ってるときなんかに、ふとものすごく素直な気持ちになって、何も考えずに泣きそうになってるときがある。
悲しいことをただ単純に悲しめないってことは実はよくあって、なんでそんな不自然なことをしてしまってるのかとか不思議に思うときもあるけど、実はそれは不自然なことなんかじゃなくて、本当はものすごく自然なことなんだと思う。
あるところから見れば矛盾してることでも、またあるところから見れば至極当然のことだった、っていうことは当たり前のようにあるだろう。
それを混同しちゃあ駄目だ。
一般論に慣れきったり、逆に穿った見方だけを美徳にしては、きっと本当のことは見えてこないと思う。
つまりは、そうゆうことをわすれちゃあ駄目なんだ。
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何も持っていないくせに失う心配ばかりしてるなんて、馬鹿らしいにも程がある。
だから何も気にしないで、今日や明日やその先を、ただ単純に生きたらいい。
そんな簡単なことを、すぐに忘れたり、わからなくなったりして、だからあたしは人生がへたくそなんだ。
それでいい。
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